真面目なミステリアス

神奈川県逗子の海が近い街で育ちました。共働きの両親の一人っ子。
近くに住む祖母からもたくさんの愛情を受け、何不自由なくのびのびと育ちました。
中高一貫の私立学校に通い、大学も推薦で進学しました。

競争とは無縁で、他人の目線より「自分はどうしたいか?」と自分の気持ちに正直に生きてきました。
自分の気持ちに正直に、心が導く方向へ。
それが私のスタンスです。

今のチームには20名のメンバーがいて、それぞれが個性的なキャラクターです。
私は「真面目なミステリアス」というキャッチを付けられています笑
ミステリアスという評価は、自分の心に正直に生きている様が、他の人にはそう映るのかもしれません。

ファーストキャリアは生保営業

母が損保会社で営業として働いている影響もあり、新卒では大手生命保険会社の営業職に就職しました。
しかし、生命保険営業特有の営業スタイルに夢中になれず一年弱で退職。
せっかくなら今までと違う全然違う仕事をしたいと思い、準大手の法律事務所に転職。
クライアントと弁護士の仲介役として企業の相談内容を弁護士に伝える「渉外」という仕事に就きました。

弁護士が必要とされるのは、たいてい問題が起こっているとき。
トラブルの渦中にいる方はパニック状態で話す内容が混乱しています。
課題の本質を見極め、整理し、優先順位をつけて弁護士に繋ぐ渉外の責任は重大ですが、非常にやりがいがありました。

人材業界へのキャリアチェンジ

多くの企業問題に取り組む中で、圧倒的に多かったのが労務問題です。
特に、問題社員をどう辞めさせるかという相談が頻繁にありました。

そのような問題を対処するうち「入社前に適切なマッチングをしていれば、こうゆう不幸な問題は起こらなかったのではないか」という考えを巡らすようになり、転職を支援する人材紹介会社へのキャリアチェンジを目指すようになりました。

そんな中で、人材紹介会社そのものではないものの、人材紹介会社同士を繋げるプラットフォームを提供するcircus株式会社を知りました。

circusの面接官は私の経歴だけでなく内面まで深く掘り下げ真剣に向き合ってくれ、営業やテレアポの厳しさなど、良いことも悪いことも包み隠さず話してくれました。
その誠実さと、人材紹介プラットフォーマーとしてのユニークなビジネスモデルに強く惹かれました。

これから事業がどんどん成長していく今のフェーズだからこそ経験できる、挑戦機会の多さと大きさ。
自社プロダクトだからこそ営業以外にもマーケティングやライティングなど色々な仕事に挑戦できると聞き、直感的に「面白い!」と感じ、迷わず入社を決めました。

オープン&フラットな組織

入社してから2ヶ月が経ちました。現在は採用企業様に対する営業を担当しています。
最初の1ヶ月は営業でお客様に断られるたびに落ち込んでいましたが、今では全然平気です。

それは仲間や先輩が支えて励ましてくれるからです。
チームでは新しいツールや仕組みを導入したりバディ制度を取り入れたりと、毎日新しいことに挑戦しているので落ち込んでいる暇がありません。

また、上司の下山さんは、どんな意見にもまず「意見を言ってくれてありがとう」と受け止めてくれるので安心して業務に打ち込むことができます。
以前は大手や堅い会社にいたので、このようなオープンで序列のない組織は最初は驚きでした。

20人の個性的なメンバーがいて様々な意見が出ますが、下山さんは全てを受け止めて建設的な方向に導いてくれるので、素晴らしいマネージャーです。
その仕事ぶりから多くを学んでいます。

私はcircusにとって初めての人材業界未経験者として採用されました。会社にとっても大きなチャレンジだったと思いますし、「やっぱり経験者じゃないとダメだ」と言われないよう、後に続く未経験者への門戸を閉ざさないよう、しっかり期待に応えていきたいと思っています。

自分の気持ちに正直に、心が揺れ動く方向へ。
今回の転職は、この勘に従って大正解だったと胸を張って言えます。